オーストラリア、ブリスベン出身の４人組ポップ・ロック・バンド＝インディセント・オブセッションの曲です。
　タイトルや歌詞はやや不気味な感じがしますが、曲はとても美しいバラードです。
　アレンジ面ではサックスが効果的に使われていて非常にムードがありハードな面とソフトな面を持ち合わせていてコーラスもきれいです。
　インディセント・オブセッションはルックスの良さなどからデビュー当時はアイドル的な人気がありましたが実は演奏力にもは定評があり実力派バンドとしても知られていました。 　特にヨーロッパではとても人気がありました。
　この曲の収録されていたセカンド・アルバム「インディオ」は南アフリカなどでは大ヒットしたようです。
　そのセカンド・アルバム発表後ヴォーカルのデイヴィッド・ディクソン、ギターのアンドリュー・コインが脱退し、 新たにヴォーカル、ギター、ベースの新メンバーが加入するなど大幅なメンバー・チェンジを行い１９９５年頃まで活動を続けました。
　その中には浜田麻里とデュエットしたシングル Fixing a Broken Heart なんていうのも有り、こちらもアコースティックなバラードの名曲です。
(JULY 1, 2012)

[浜田麻里アンソロジー]
[デビュー20周年記念]