Looking Back with Music

　このサイトを始めるとき、ジャンルを問わずに自分の好きな音楽を紹介していこうと思ったんですが、 １番最初に紹介する曲を何にするか、すっごく悩んだ結果、 自分の音楽の原点であるロックン・ロールを代表するような曲にしようと思いこの曲を選びました。
　この曲が最初のロックン・ロールという訳ではないようですが、 大ヒットをしてロックン・ロールという音楽をメジャーにしたということでは現在のロックのはじまりを告げた曲と言ってもいいと思います。
　元々は1954年に発表され、そのときはヒットはしませんでしたが、 映画「暴力教室」(Blackboard Jungle) のオープニングで使用されたことで大ヒットにつながりました。
　後にジョージ・ルーカス監督の出世作となった 映画「アメリカン・グラフィティ」(American Graffiti) のオープニングでも使用され、 ダニーとジュニアーズの「踊りにいこうよ」(At the Hop) と共に、まさにオールディーズ、ロックン・ロールの代名詞のようになりました。
　ビル・ヘイリーのボーカルにはシャウトするような激しさはないですが、スラップ・ベースが鳴り響き50's気分満点です。(September 20, 2010)